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町職員が母校で職業講話の講師をしてきました印刷用ページ

2024年9月 更新

加藤学園高校では、毎年、各分野で活躍する卒業生を招いて職業講話を開催されています。
本年度行われた職業講話に、本町の幼稚園教諭が講師として招かれ、自身の経験や仕事のやりがいなどについて話をしてきました。
進路を考えている学生の皆さんや清水町で働くことを考えている皆さんに向けて、講話内容を一部ご紹介します。

<加藤学園高校 職業講話>
日時:令和6年8月19日(月)午前9時から午前11時まで
対象:1年生約480人
内容:講師(卒業生)による自身の進路選択の経験や仕事内容などについての講話

講話要旨|南幼稚園教諭 五味あずさ

高校・大学時代のこと、進路選択について

高校では最初、バレーボール部に入部しましたが、怪我をしてしまい、2年生からは生徒会とインターアクトクラブに所属しました。生徒会では会長を務めさせていただいたのがとても良い経験になりました。部活動で充実した時間を過ごしましたが、同時に勉強も頑張りました。勉強を頑張ったことで将来の選択肢が広がり、本当に良かったと思っています。皆さんにもぜひ、自分自身のために勉強にも力を入れていただくことをおすすめします。

大学は、保育学部保育学科に進学しました。進学先は、教わりたい教授がいたことを理由に選びました。大学では、専門授業で様々な知識や経験が蓄積できるとともに、ピアノのゼミに所属し、忙しくも学びの多い4年間を過ごしました。幼稚園教諭の免許を取得するためには教育実習が必須です。実習も大変なことが多くありましたが、実習先の先生方に支えられ、自身の目標にしたいと思う先生に出会うことができたとともに、実習での経験が就職先を選ぶ理由の一つになっています。

幼稚園教諭の仕事内容、やりがいについて

幼稚園教諭は、小さい子と触れ合うのが好きなこと、ピアノを活かす仕事に就きたかったこと、保育士である母の姿をずっと見てきたことから、職業に選びました。

幼稚園教諭の仕事は、日中は子どもたちの保育が中心ですが、子どもたちが帰った後は会議や書類仕事をこなしています。子どもたちと過ごしていると、思いもよらない発想に驚かされることがあり、発見や学びの毎日です。大切な命を預かっているという責任とともに、一人一人に合った保育をすること、保護者の方々との信頼関係を築くことなど、大変なことや難しさを感じることも多くあります。ですが、子どもたちの気持ちに寄り添い、子どもたちと全力で遊び、保護者の方々と真摯に向き合うよう心掛けて仕事を続けています。

日々の園での活動はもちろん、運動会や発表会などの大きな行事を終えた時、そのような中で子どもたちの成長を実感した時、保護者の方々から「先生が担任で良かった」と言っていただいた時、なにより子どもたちの笑顔を見られた時に大きなやりがいを感じています。

幼稚園教諭に向いているのは

明るく、誰とでもコミュニケーションが取れる方、子どもたちと一緒に全力で遊べる方、素直に自分を表現して子どもたちと向き合うことができる方が向いていると思います。

清水町を就職先に選んだ理由

大学の時に実習をさせていただき、遊びを大切にする清水町の保育が素敵だと感じたこと、生まれ育った地元で仕事がしたいと思ったことから清水町での就職を選びました。

このページに関するお問い合わせ

清水町 総務課 人事係 (役場3階)
〒411-8650 静岡県駿東郡清水町堂庭210番地の1
電話番号:直通電話(055-981-8231)

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