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「手足口病」が流行しています!印刷用ページ

「手足口病」は、乳幼児を中心に手や足、口腔粘膜などに現れる水泡性の発疹を主症状としたエンテロウイルス属による感染症です。

平成29年第28週(7/10~7/16)の定点当たりの患者数(※)は、県全体で前週の3.71から6.48に増加し「警報レベル」(基準値5)を超えました

今後、さらに流行が拡大する可能性も考えられますので、感染予防に努めましょう。

※定点当たりの患者数:県内の定点小児科(89機関)の1医療機関当たりの1週間の患者数

症状等

・患者の約半数が2歳以下の乳幼児ですが、大人でも感染することがあります。
・3~5日の潜伏期において、口の中、手のひら、足の裏や甲などに水疱性発疹が現れます。
・発熱は高くても38℃程度で、発熱しないこともあります。
・のどや口内の痛み、それに伴う食欲不振が見られることがあります。
・まれに髄膜炎や脳炎などを合併し、重症化することもありますが、通常は軽症で、数日間のうちに治る病気です。

予防等

・口からの飛沫感染、便からの経口感染、水疱からの接触感染などがありますので、手洗いを励行するとともに、排泄物を適切に処理することが大切です。
 ※ウイルスの便への排出は、治癒後も3~4週間続きます。
・口内に病変がある場合には、飲食に痛みを伴い、食欲不振となることがあります。刺激を避けるため、柔らかめで薄味の食事にしたり、少量ずつでも食べる等、水分補給、栄養補給に努めましょう。

このページに関するお問い合わせ

清水町 健幸づくり課 保健予防係
〒411-0903 静岡県駿東郡清水町堂庭63番地の1
電話番号:直通電話(055-971-5151)

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