ページトップ

[本文へジャンプ]

ホーム > くらしの情報 > 子ども・教育 > 教育委員会 > 南小学校北校舎の改築(建替え)事業

南小学校北校舎の改築(建替え)事業印刷用ページ

2024年2月26日 更新

 

清水町学校施設長寿命化計画について

 本町の学校施設は、建設から年数を経過し、老朽化が進んでいる施設が多くなっています。
 以前から、議会や地区懇談会などにおいて、学校施設の改善についてご意見やご指摘をいただく中、町では令和3年に「清水町学校施設長寿命化計画」を策定し、学校施設の長寿命化対策に順次取り組んでいくこととしています。

南小学校北校舎の改築(建替え)事業について

 南小学校の北校舎は、昭和44年建設で町内小中学校の校舎の中で最も古く、清水町学校施設長寿命化計画に基づき、長寿命化対策を進めていくこととしています。

 令和4年度には、同校舎の長寿命化対策の方向性を総合的に検討、判断するため、当初予算に詳細な調査費を計上し、調査を実施いたしました。その結果のほか、「大規模改修」と「改築(建替え)」の比較検討、将来計画、過去の経緯などを踏まえ、現在地での対応を前提に、今後の町の対応方針を検討いたしました。
 特に、将来計画の面を考慮すると、「大規模改修」とする場合には数億円の費用が見込まれることに加え、20数年後には「改築(建替え)」の目安となる建設後80年を迎えるため、改めて10数億円の「改築(建替え)」費用が必要となることとなります。
 これらを踏まえ、町の方針として今回「改築(建替え)」にて対応することといたしました。

 この方針に基づき、令和4年第4回(11月)議会定例会において、「改築(建替え)」に伴う設計費の予算を計上し議決を得たことから、関係者などからご意見を伺いながら、設計業務を進めていきます。

 

北校舎位置図

経緯

令和3年3月 清水町学校施設長寿命化計画策定
令和4年3月 令和4年度当初予算に調査費を計上
令和4年10 調査完了。町の今後の対応方針を決定
【調査結果や将来計画等を踏まえ、「改築(建替え)」で対応する。】
令和4年12月 令和4年度補正予算に設計費を計上

調査の結果

耐力度調査
 建物の構造耐力や機能低下の度合いなどを測定・点数化し、建物の老朽化を評価するものです。
 結果は以下のとおりとなります。
  建設年次 ※1 構造等 延床面積 点数 ※2
北校舎 西棟 昭和44(1969) RC造3階建て 2,223 4,802
北校舎 東棟 昭和52(1977) RC造3階建て 770 4,770
※1 昭和631988)年に耐震補強工事を実施済
※2 満点は10,000点で、この点数が4,500点(昭和45年以前の建築の場合は5,000点)以下の建物
  を改築(建替え)する場合、国の補助金を受けられます。

今後のスケジュール(予定)

令和4年度~令和5年度 基本・実施設計
令和5年度 地質調査
令和6年5月中旬 仮設校舎工事開始
令和6年8月下旬 仮設校舎完成・引っ越し
令和6年10月中旬 現校舎解体工事開始・完了後建築工事開始
令和7年12月下旬 建築工事完了
令和8年4月上旬 新校舎使用開始・仮設校舎解体開始
令和8年6月下旬 仮設校舎解体完了

基本・実施設計について

 令和4年度南小学校北校舎改築工事基本・実施設計業務の委託契約を締結し、現在、基本設計方針を基に、設計業務を進めています。
   
 契約締結日:令和5年2月20日
 履行期間 :令和6年3月22日まで

新校舎の概要について

1 構造等
  構造体:鉄筋コンクリート(RC)造  
  階数:3階建(一部2階建)
  延べ面積:3,080.56㎡

2 教室
  
普通教室の面積 新校舎 現校舎
68㎡(8.0m×8.5m) 63㎡(7.0m×9.0m)



・新校舎はJIS規格である、幅65cm×奥行45cmサイズの机を基準として設計
 
教室種類 新校舎(室) 旧校舎(室) 増減
一般教室 普通教室 14 15 △1
多目的室 1 4 △3
少人数教室 1 1 0
特別教室 図書室 1 1 0
音楽室 1 1 0
トイレ 普通トイレ 5 4 +1
多目的トイレ 3 0 +3
その他施設 エレベーター 1 0 +1
・各階に、多目的トイレ及びエレベーターホールを1ヶ所ずつ設置する。

このページに関するお問い合わせ

清水町 教育総務課
〒411-8650 静岡県駿東郡清水町堂庭210番地の1
電話番号:学校教育係(055-981-8221) / 教育推進係(055-981-8221)

ホームページからのお問い合わせ(メールフォーム)