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「特殊詐欺」事件等の被害に遭わないために!印刷用ページ

2025年9月26日 更新

 皆さんもご存じのとおり、一昔前は「オレオレ詐欺」が横行していましたが、現在は「特殊詐欺」「SNS型投資詐欺」「SNS型ロマンス詐欺」などの詐欺事件が頻発しています。  ぜひ、「詐欺の被害にあわないためにはどうしたら良いのか?」を、一緒に考えましょう!

1 最近の特殊詐欺の手口について

最近の特殊詐欺の手口は、次のとおりです。
  1. 通信事業者や警察官を騙る詐欺について
    • 通信事業者を騙り「あなた名義の携帯電話が特殊詐欺に使われている。」また、警察官を騙り「あなた名義のキャッシュカードが特殊詐欺に使われている。」「あなたも容疑者の一人だ。」「あなたの資産を確認する。」などと不安をあおります。
    • 携帯電話のビデオ通話などで警察官を騙り、ニセの警察手帳や逮捕状などを見せ、電話の対応者を信じ込ませ、あなたの大切なお金をATMなどで振り込ませます。
  2. 自宅の固定電話には「親族を騙った詐欺事件」が多発しています。
  3. 携帯電話には「警察官を騙った詐欺事件」が多発しています。

2 詐欺に遭わないための対策について

詐欺グループは、国際電話を使って皆さんの固定電話や携帯電話にかけてきますので、次の対応をしましょう。
  1. 自宅の固定電話に国際電話がかかってこないように「国際電話利用休止申込」の手続きをしましょう。申込方法は「国際電話不取扱受付センター(電話:0120-210-364)」へ電話してください。(申込み・利用も全て無料です。)
  2. 電話番号が「+(プラス)で始まる国際電話」には、絶対に出ないようにしましょう。
  3. 万が一、不審な電話に出てしまったら、次の対応を心がけてください。
  • 慌てず、深呼吸をしたうえで、相手の名前と所属及び連絡先(電話番号)をメモしましょう。
  • メモを取ったら、一度電話を切りましょう。(電話を切る理由は「トイレに行きたくなったから。」「お客が来たから。」などの理由を相手に言って電話を切ってください。)
  • 沼津警察署生活安全課(電話:952-0110)に確認しましょう。

3 警察は、犯罪の容疑者に電話はしません。

  警察は、犯罪の容疑者に対して、絶対に電話をかけることはありません!
  なぜなら、その電話により、容疑者は容疑内容を知ることが出来るので、証拠の隠滅や逃亡することが出来るからです。
  ぜひ、以下の内容について覚えておきましょう!
  1. 警察官は、電話で「あなたは、捜査対象となっている。」等と伝えることはありません。
  2. 捜査等の名目で、あなたに金銭を要求することはありません。
  3. メッセージアプリで、あなたに連絡をすることはありません。
  4. 警察手帳や逮捕状の画像をあなたに送ることはありません。
  5. あなたのスマートフォンに、突然、ビデオ電話をすることはありません。

 *一般的に、警察から電話がかかってくると、何もしていなくても慌ててしまう人がおりますが、ぜひ、慌てず、相手の話を聞いたうえで必ず親兄弟、知人などに確認の電話をかけるなど相談しましょう。
 

このページに関するお問い合わせ

清水町 くらし安全課 交通防犯係 (役場3階)
〒411-8650 静岡県駿東郡清水町堂庭210番地の1
電話番号:直通電話(055-981-8217)

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