静岡県発熱等受診相談センターについて

　季節性インフルエンザの流行期には、発熱患者等が多数発生することが想定されますが、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は特徴的な症状がない場合、臨床的に鑑別することが困難です。このため、発熱等の症状が生じた場合に医療機関を受診すると、医療従事者や他の患者に感染が広まってしまう可能性があります。その対策として、下記についてご注意ください。

〇かかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話をしてから、医療機関を受診する。

〇かかりつけ医がいない場合は、発熱等受診相談センターに電話をし、地域の受診可能な医療機関について案内を受ける。

　静岡県では、従来の「帰国者・接触者相談センター」の名称・役割を見直し、「発熱等受診相談センター」を11月16日に開設しました。かかりつけ医がいない場合は、下記に連絡をし受診可能な医療機関について案内を受けてください。

【発熱等受診相談センター】

(1)役割
　　発熱等の症状のある患者から相談があった場合に、最寄の適切な医療機関を案内します。
　　(相談センターからの紹介患者を対象としている医療機関の中から案内します。)

(2)運用
　　現在の「帰国者・接触者相談センター」の名称・役割を変更し、11月16日から運用を開始しています。

(3)電話番号(土日も含め24時間対応。従来の番号と変更なし。)
　　清水町　050-5371-0561
　　
　また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止には、一人ひとりの心掛けが大切です。引き続き、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いといった基本的な感染予防対策に努めましょう。