新たなごみ処理施設

　沼津市では、沼津市清掃プラントの老朽化が進行していることから、新たな中間処理施設を整備するため、令和４年３月に「沼津市新中間処理施設整備基本設計（以下「基本設計」と言う。）」を策定しました。基本設計の策定に伴い、平成27年度に実施した生活環境影響調査における予測評価の前提条件が変更となり、令和３年度に生活環境影響調査の予測評価を実施し、縦覧などの必要な手続きを行いました。
　今回、令和４年４月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に規定された地方公共団体の責務を踏まえ、基本設計において焼却処理としていた「熱源利用プラスチックごみ」の処理方法を見直し、新リサイクル施設で中間処理を行った後に再商品化する方針へ変更することから、新リサイクル施設の施設規模を、15ｔ/日から23ｔ/日へ変更します。このため、令和３年度に実施した生活環境影響調査書の予測評価を、再度、実施したことから、その調査結果を縦覧します。
　なお、利害関係者は生活環境の保全上の見地からの意見書を提出することができます。