環境

「名水百選」「２１世紀に残したい日本の自然百選」などに認定された柿田川湧水群。
清らかな水が湧き出る「湧き間」をはじめ、清流で営まれる生態系すべてが一つになって豊かな自然を創りだしています。
ミシマバイカモなどの水生植物と、流域周辺で見られるアユ・アマゴ・アオ八ダトンボ・ゲンジボタル・カワセミなどの陸上植物。生物・優れた自然条件にしか育たない種が、数多く生息しています。
貴重な自然とそこに生きる様々な動植物を保護し、後世に残していくとともに、水や自然と親しめる環境づくりにも取り組んでいます。

町民の生命財産の保護、安心して生活できる郷土づくりのため、町ぐるみで積極的に取り組んでいます。消防署と消防団３個分団による日常の予防業務・消防訓練をはじめ、地震対策として町内全地区に自主防災会を組織するなど、きめ細かな防災訓練が行われています。

交通量の増加に伴い、多発する交通事故の対策として、交通安全施設の整備や交通指導員による安全指導とともに、幼児から高齢者まで年代に応じた交通安全教育を実施しています。

　「自分たちの住む地域を、自分たちの手で美しく、住みよくしていこう」という環境づくりへの取り組みが、自治会や老人会・子ども会など、様々な団体を通じて行われています。通学路・公園などの身近な場所の定期的な清掃から花壇づくりまで、その活動の輪は大きく拡がっています。また、側溝の清掃・空き缶拾い・資源ゴミの回収などの活動を通じて、地域を愛する心を養うとともに、美しい環境と心の通いあう地域社会の実現をめざし、積極的な町づくりが進められています。